グルメ杵屋のおせち2027|招福と豊楽の違い・冷蔵配送とキャンセル期限を公式情報で整理
うどん・そば店を全国で展開する株式会社グルメ杵屋の通販ブランド「ときめく!お取り寄せ」で、2027年迎春おせちの超早割受付がすでに始まっています。ラインナップは「招福(三段重)」と「豊楽(二段重)」の2種類で、いずれも盛り付け済みの冷蔵おせちです。
この記事では、公式サイトに掲載されている2027年版の情報をもとに、2商品の違い、冷蔵配送の仕組み、そして予約前に把握しておきたい配送・キャンセルの規定を整理します。特にお届け日を指定できない一方で時間帯は選べるという配送の考え方と、12月15日16時59分というキャンセル期限は、他社と条件が異なるため事前の確認をおすすめします。
※本記事の価格・仕様は、2026年7月20日時点で公式サイト(ときめく!お取り寄せ)に掲載されていた内容を編集部で確認したものです。超早割の価格や販売状況は変動するため、最新の情報は必ず公式ページでご確認ください。
先に結論
- 2027年版の予約は開始済み。招福(三段重)と豊楽(二段重)の2種類で、いずれも送料込み価格
- すべて冷蔵(フローズンチルド)で盛り付け済み。解凍不要で、消費期限は2027年1月2日
- お届けは12月30日または31日のいずれかで、日付は指定できない。ただし時間帯は購入時に選べる
- 注文内容の変更は一切不可。変更したい場合はキャンセルして再注文となり、価格は買い直し時点のものが適用される
- キャンセル期限は12月15日16時59分。以降は受け付けられない
招福と豊楽の違い
2027年版のラインナップは2種類です。どちらも重箱のサイズは6.5寸で共通しており、違いは段数・品数・想定人数と、付属する特典の量にあります。
| 項目 | 招福(三段重) | 豊楽(二段重) |
|---|---|---|
| 超早割価格 | 22,500円(税込) | 17,100円(税込) |
| 想定人数 | 3〜4人前 | 2〜3人前 |
| 品数 | 全55品 | 全42品 |
| 重箱 | 6.5寸 三段(W196×D196×H46mm) | 6.5寸 二段(W196×D196×H46mm) |
| 重箱の材質 | 紙重箱 | 紙重箱 |
| 祝い箸 | 5膳 | 3膳 |
| 送料 | 送料込み(追加請求なし) | 送料込み(追加請求なし) |
見落としやすいのは「特典の量」の違い
この2商品には、予約者向けの特典としてグルメ杵屋らしい麺類とだしが付きます。ただし同じ内容が同じ量だけ付くわけではありません。公式サイトの記載を並べると、次のように差があります。
| 特典 | 招福(三段重) | 豊楽(二段重) |
|---|---|---|
| そじ坊 二八そば | 2人前×2袋 | 2人前×1袋 |
| グルメ杵屋特製 半生うどん | 2人前×2袋 | 2人前×1袋 |
| グルメ杵屋特製 濃縮温だし | 8袋 | 4袋 |
年越しそばと年明けうどんの両方を家族で食べることを想定している場合、この差は無視できません。人数だけで豊楽を選ぶと、麺の量が想定より少なく感じる可能性があります。おせち本体の人数と、麺類を何人で食べるかは、分けて考えておくと選びやすくなります。
※価格・在庫・特典内容は変動します。最終的な条件は販売ページの表示をご確認ください。
「フローズンチルド」とは何か
おせち選びでは冷蔵か冷凍かで比較されることが多いのですが、グルメ杵屋のおせちはその中間にあたる考え方で作られています。公式サイトでは「生おせちではない」と明記されており、食材を一品ずつ製造したあとに急速凍結して保管し、そこから冷蔵の状態に整えて配送する「フローズンチルド」方式が採られています。
この方式のねらいは、日持ちのために保存料を足したり味付けを濃くしたりせずに済ませることにあります。公式サイトも、合成着色料と保存料は使用していないとしています。読者にとっての実務的な意味は、届いた時点で解凍作業が不要で、そのまま食べられるという点です。
一方で、冷蔵である以上、消費期限は冷凍おせちより短くなります。冷蔵庫(10℃以下)で保存した場合の消費期限は2027年1月2日と決まっており、それを超えて保存することは想定されていません。三が日をゆっくり食べ進めたい場合や、正月の予定が流動的な場合は、この期限が判断材料になります。
保存場所についても注意が必要です。各段はフィルムで包まれているため段ごとに分けて冷蔵庫に入れられますが、それでも三段重は場所を取ります。冷蔵庫に入りきらない場合は、暖房の入っていない10℃以下の室内冷暗所で外箱のまま保存する方法が案内されています。年末は冷蔵庫が混み合う時期なので、受け取り前に置き場所を決めておくと安心です。
配送で確認しておきたい4つのこと
1. お届け日は選べないが、時間帯は選べる
公式サイトには、お届けが12月30日または31日のいずれかになること、配送業者の繁忙期にあたるため着日の指定はできないことが明記されています。30日と31日のどちらになるかは、届くまで分かりません。
ただし、日付が選べないことと時間帯が選べないことは別です。公式のよくある質問では、時間指定は購入時に商品ページで選べると案内されています(配送状況により前後する場合があり、一部地域では指定できないこともあります)。「指定不可」という言葉だけを見て受け取りを諦めるのではなく、時間帯の希望を出したうえで、30日と31日の両日で受け取れる体制を用意しておくのが現実的です。
2. 受け取れなかった場合の負担が重い
不在時は不在票が投函されるため再配達を依頼することになりますが、公式サイトは、受け取られずに返送となった場合について送料無料の扱いに関係なく、配送の送料・商品代金・返品の送料を請求するとしています。さらに、返送された商品は衛生管理上すべて廃棄処分となり、再送はできないとされています。
消費期限が1月2日までの冷蔵品であることを考えると、この規定は厳しめですが理屈は通っています。帰省や旅行の予定がある場合は、注文前に受け取り可否を確認しておきたいところです。
3. 届かない地域がある
ヤマト運輸のクール便で配送されるため、クール便が対応していない一部の離島には配送できません。公式サイトでは、伊豆諸島の青ヶ島・利島・御蔵島・式根島、および小笠原諸島(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)が配送不可地域として挙げられています。海外への発送も行っていません。
4. 複数注文は同梱されない
2個以上注文した場合、おせちは1つずつ専用の箱で発送されるため別々の配送になります。タイミングによっては別の便で届くこともあります。実家と自宅に1つずつ送るような使い方は可能ですが、届くタイミングが揃うとは限らない点は把握しておきたいところです。
予約前に把握しておきたい注文・キャンセルの規定
グルメ杵屋のおせちで最も注意したいのが、注文後の扱いです。ここは各社で条件の差が大きい部分です。
まず、商品・個数・配送先のいずれも、注文後の変更はできません。変更したい場合は一度キャンセルしてから再注文する手順になります。ここで重要なのが、再注文時の価格は買い直す時点の価格が適用されると公式に明記されている点です。超早割の時期に予約した人が後から内容を変更すると、その時点の価格で買い直すことになり、当初の価格は維持されません。人数や届け先が固まってから注文するほうが無難です。
キャンセルの期限は12月15日16時59分で、それ以降は受け付けられません。手続きは電話ではなく問い合わせフォームから行い、件名に「おせちキャンセル希望」、本文に注文者名と注文番号を記載する形が案内されています。年末ぎりぎりまで悩める冷凍おせちとは違い、12月半ばには意思決定を終えている必要があるということです。
支払い方法にも制約があります。クレジットカードのみ、かつ1回払いのみで、代金引換や後払いには対応していません。利用できるのはVISA・MasterCard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブ・Discoverです。また、請求は注文日と同じ月内に処理されるため、商品が届く前に引き落としが行われる可能性があります。夏や秋に予約した場合、支払いは年末を待たずに済むことになります。なお領収書・明細書はおせちに同梱されず、マイアカウントの注文履歴からダウンロードする方式です。
早割の考え方
グルメ杵屋の2027年版は、現在「超早割」として販売されています。招福では定価25,000円(税込)に対して10%OFFの22,500円(税込)という表示が確認できました。おせちの早期割引は一般に、時期が進むにつれて割引幅が縮小していく段階式が採られており、早い時期ほど条件が良くなる傾向があります。
一方で、公式サイトには「2027年おせちは8月より販売予定」という案内も併記されています。現時点の2種類に加えて、8月以降にラインナップが追加される可能性があるということです。前シーズンには三段重・二段重に加えてもう1種類が販売されていました。
ここから導かれる判断は単純です。招福か豊楽に決めているなら、割引が縮小する前の今の時期が有利。逆に選択肢を広く見てから決めたいなら、8月のラインナップ確定を待つ。ただし公式は、製造予定数に達した時点で販売を終了し、商品によっては11月中旬頃に完売する場合があるとしています。キャンセル待ちや取り置きは受け付けていないため、待つ場合も年末まで引っ張らないほうが安全です。
※価格・在庫・特典内容は変動します。最終的な条件は販売ページの表示をご確認ください。